利用者:Takatyan/sandbox

提供: VoIP-Info.jp
< 利用者:Takatyan
2018年8月26日 (日) 15:03時点におけるTakatyan (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索


このページはTakatyanのサンドボックスです。編集を試したり下書きを置いておくための場所です。内容は記載途中のものに過ぎません。

chan_dongleは、USB接続で3Gモデムを接続し、音声通話、SMSをAsteriskから扱えるようにするモジュールです。

インストール

前提条件

  • CentOS 7.5で検証しています。カーネルは「kernel-3.10.0-862.9.1.el7.x86_64」で検証しています。
  • Asterisk 13.22.0をソースからビルドしてインストールしています。
  • 使用可能な3Gモデムについては、公式サイトを参照のこと。

必要なツール

ソースコードの入手及びビルドのために、git, autoconf, automakeが必要です。

sudo yum install git autoconf automake

ソースコードの入手

ソースコードはgithubでオリジナルのものが配布されていますが、そのままではAsterisk 13にはインストールできません。 プルリクエスト216は2018年8月現在プルされていませんが、これを手元でマージします。そのための手順は次のようになります。

git clone https://github.com/bg111/asterisk-chan-dongle.git
cd asterisk-chan-dongle
git fetch origin pull/216/head:asterisk_13
git checkout asterisk_13

これでAsterisk 13で使用できるchan_dongleソースコードができました。 ビルドの前に、SELinux有効下での使用を考えていらっしゃる方は下記を修正します。

// 119行目
// return snprintf(buf, length, "/var/lock/LCK..%s", basename);
return snprintf(buf, length, "/var/lock/lockdev/LCK..%s", basename);

これをビルド、インストールします。

./bootstrap
./configure --with-asterisk=../asterisk-13.22.0/include -with-astversion=13.22.0
make
sudo make install

以下記載途中

以下記載予定

  • SELinux有効下で使う方法
  • 設定ファイルの書き方